いびき専門外来|大阪大阪天満、扇町駅|大阪市北区の医療法人佐藤内科クリニック

いびき専門外来

このような症状、思い当たりませんか?

  • パートナーや家族から「いびき、かいてるね」と指摘される
  • パートナーや家族から「歯ぎしり、してるね」と指摘される
  • 起きたあとに疲労が抜けていない感じがする
  • 夜間によく目が覚める
  • 5時間以上は寝ているはずなのに、日中眠くなる
  • 居眠り運転をしたことがある

上記の症状は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いです。これまで、いびきを指摘されてはいたが、「いびきをかいているだけでしょ」と放置していませんか?実は、そのいびきがあなたの健康寿命を縮めているかもしれません。大阪市のかかりつけ内科である佐藤内科クリニックでは、「いびき」の原因特定と治療を専門的に行います。気になる方や上記の症状に該当される方は、下記より外来予約をお願いします。web予約いただいた方は、待ち時間少なく診察いたします。

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佐藤内科クリニック『いびき専門外来』の特徴

特徴①:病院レベルの医療を提供

当院は、『病院に引けをとらない医療レベルのクリニックづくり』を目指しており、最新鋭の血液検査機器・超音波検査機器・睡眠時無呼吸症候群の検査機器を導入しております。睡眠時無呼吸症候群の検査は業界最大手のTEIJINと連携をしており、スピーディーかつ正確な検査を実施することで、患者様の安心を全力でサポートしております。

特徴②:断らない診療

当院のミッションは『手遅れにならない医療の提供』であり、どのような疾患・症状であれ、最初の窓口になることをお約束しております。当院のいびき専門外来では、『いびき』で悩んでいる人すべての受け皿になり、検査を通して、適切な治療方法を提案できたらと思います。もちろん、当院で治療ができないと判断した場合も次の治療先を見つけるまでフォローいたしますのでご安心ください。

特徴③:丁寧なアフターフォロー

検査を行い、いびきの原因が特定できたあとは、治療に移っていきます。治療に移ったあとは症状が安定するまで毎月1回、対面で診療できたらと思っております。ドクターと一緒に検査結果を確認しながら、治療の進捗を確認しましょう。毎月、結果を見るからこそ、症状が快方していることが分かり、結果的に安心に繋がります。また、専門医の診療や入院での治療が必要と判断した場合は連携医療機関先にご紹介いたしますのでご安心ください。

いびきの原因

いびきは、通常、喉や鼻の呼吸経路における空気の流れに障害が生じたときに発生します。以下に、よくある原因を記載しますので、ご自身がそれに該当していないか確認していただければと思います。

筋肉のゆるみ

睡眠中、喉や口の周りの筋肉が緩んで、気道が狭くなることがあります。これにより、空気が流れる際に組織が振動し、いびきが発生します。

舌やのどちんこの位置

舌やのどちんこが後方に垂れ下がり、気道を部分的に閉塞することがいびきの原因となります。これは、睡眠時の体位によって影響を受けることがあります。

鼻の問題

鼻づまりやアレルギーによって、鼻腔が狭くなり、口呼吸が増加します。口呼吸はいびきの発生を促進する要因です。

脂肪組織の増加

過度の体重や肥満は、喉や頸部周りの脂肪組織を増加させ、気道を圧迫する可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

SASは重度のいびきと関連があり、気道が一時的に完全に閉塞することがあります。これは健康上の懸念事項であり、すぐに治療をする必要があります。

このように、いびきの原因は様々あります。体重管理、健康的な生活習慣、睡眠姿勢の工夫、鼻づまりの治療などで緩和するケースもあれば、重度のいびきやSASなど、放置すると命の危険が伴う場合もありますので、『いびき』で悩まれている方は一度当院の外来をご受診し、簡易検査を受けるようにしましょう。

睡眠時無呼吸症候群について

眠時無呼吸症候群とは(Sleep Apnea Syndrome)睡眠中に、呼吸が止まりかけていたり(低呼吸)、止まってしまう状態(無呼吸)が何度も引き起こってしまう病気です。睡眠時無呼吸症候群の基準は、「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる状態」と定義されます。呼吸が止まると、身体・脳をしっかりと休ませるだけの酸素が供給がされなくなり、眠りが浅いと感じたり、疲労感を覚える状態になります。

睡眠時無呼吸症候群かどうかを判断するには

睡眠時無呼吸症症候群の検査方法は大きく2種類の方法があります。
まずは、ご自宅でも行える「簡易検査」です。簡易検査は睡眠中に、どの程度、低呼吸・無呼吸状態になっているのかを検査します。
「簡易検査」で判断できない場合は、「精密検査」が必要になります。「精密検査」は、入院しての検査となりますので、検査可能な病院を紹介させていただきます。

簡易検査(アプノモニター)

この検査は、ご自宅にて、就寝中の睡眠の状態をチェックする方法です。
いびきや呼吸の状態、脈拍数、血中の酸素飽和度などを検査します。
これらの値をモニタリングするために、手首・手の指・鼻の下などにセンサーを装着します。それぞれ簡単に装着でき、いずれも痛みを伴うものではありません。
この検査では、AHIと呼ばれる数値(無呼吸低呼吸指数)がわかります。これは、睡眠中1時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数をはかり、10秒以上の呼吸停止で「無呼吸」、10秒以上・換気量50%以上の低下で「低呼吸」と判断されます。

AHIの値と、重症度の度合いの基準は以下のようになります。

軽症 AHI 5~15回/時間
中等症 AHI 15~30回/時間
重症 AHI 30回以上/時間

AHIが20以上で、CPAP療法保険適応の対象者となります。

精密検査(入院によるPSG検査)

睡眠時無呼吸症候群のタイプや重症度を調べる精密検査で、入院して行います。睡眠中の呼吸状態や脳波を詳しく解析し、その後の治療方法を検討します。簡易検査よりも取り付けるセンサー類は多くなりますが、こちらも痛みを伴うものではありません。
精密検査が必要な方には、精密検査を行える病院をご紹介します。

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

ダイエット

SAS(睡眠時無呼吸症候群)と診断された方のうち、肥満体質の方については、ダイエットに取り組んでいただくことをおすすめしております。肥満体質の方は、お腹やお尻だけでなく、上気道(鼻からのどまでの空気の通り道)周辺にも脂肪がついているため、その分だけ空気の通るスペースを塞いでいることが多いです。
しかし、ダイエットはすぐに成果がでるものではありません。そのため、目標が達成できるまでは、下記のいずれかの治療法を選択してゆくことになります。

マウスピース療法

軽症な方は気道を広げることで症状が改善する場合がありますので、マウスピースの使用をお勧めすることがあります。医療用のマウスピースをはめることによって下顎を前に出した状態を維持し、舌の位置を上げることによって気道を広げていびきや無呼吸を防ぎます。

CPAP療法

CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)療法は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や重度のいびきなど、睡眠時に呼吸の問題がある患者のための治療法です。この治療法は、気道を開いたまま保ち、正常な呼吸を促進するために使用されます。

CPAP療法の利点には、以下のようなものがあります。

正常な酸素供給

CPAP療法により、患者は正常な酸素供給を維持でき、低酸素症のリスクを減少させます。

睡眠の質向上

正常な呼吸パターンを保つことで、睡眠の質が向上し、昼間の活動への影響が軽減されます。

重度の合併症予防

SASやいびきなどの睡眠関連の問題が放置されると、心臓病、高血圧、糖尿病などの合併症のリスクが高まりますが、CPAP治療はこれらのリスクを軽減できます。

レーザー治療(自費診療)

いびきの原因となる気道の圧迫を改善するための治療法の一つです。いびきの治療法は数多く存在しますが、レーザー治療はその他の治療法に比べて即効性が高く、リスクが少ないのが特徴です。

手術による治療

睡眠時無呼吸症候群を引き起こしてしまう原因の一つに、扁桃およびアデノイドの肥大があります。
特にお子さんの場合は、身体の免疫機能が未発達なので、扁桃やアデノイドが肥大しやすい傾向にあります。それらが原因の場合、扁桃の摘出、アデノイドの切除を行います。
成人の方の場合は、扁桃を摘出し、その周りの粘膜を少し開き、のどの入口部分が広がるように手術を行います。
これらの手術は、病院での入院手術が必要になります。

CPAP療法までの流れ

睡眠時無呼吸症候群の治療は以下のような流れで行います。

初診時

まずは、問診や視診、触診にて、症状を確認します。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は簡易検査をご案内いたします。

簡易検査

ご自宅で一晩機械を装着して検査(スクリーニング検査)を行います。

精密検査

簡易検査で睡眠時無呼吸症候群かどうかの診断がつかない場合は、病院での一泊入院での検査が必要になります。

治療

検査の結果、睡眠時無呼吸症候群という診断になった場合は治療を開始します。CPAP療法の対象者は症状が安定するまでは定期的なフォローをさせていただきます。

いびきでお悩みなら

大阪市北区の佐藤内科クリニックでは、地域のかかりつけ内科として「いびき専門外来」を行っております。「『いびき』なんて大したことないでしょう。」
と思って放置していると、糖尿病を発症する原因になっていたり、ひどい場合は日中に居眠り運転をしてしまうなど、取り返しのつかない事態を引き起こす要因になっていたりします。いびきを指摘される方や、パートナーからいびきを指摘された方は、まずは当院で簡易検査を受けるようにしましょう。24時間web予約が可能です。こちらよりご予約ください。

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